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『小さな声を聞く狛江』とは、『〝すべての市民の人権が守られ、民主主義、平和憲法が市政に息づく、ひらかれた楽しい狛江〟を築く』(会則から)ことを目的とした市民の集まりです

あなたの声が、狛江を変える。

あなたがいるから、このまち、この社会がある。 

一人ひとりが主権者です。 

市民と行政が対等な立場で、共に未来をつくっていく。 

そんな狛江を一緒につくりませんか。

トップタイトル - 小さな声を聞く狛江
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Jan 01, 2017

「『高橋都彦市長への抗議文』に対する『市長からの回答書』」および「市長あて返書」をアップしました

Nov 14, 2016

高橋都彦市長への抗議文を掲載しました

Aug 14, 2016

高橋都彦市長への公開質問状(再)をアップしました。

Jul 20, 2016

伊藤千尋さんの講演をアップしました。

Jul 17, 2016

高橋都彦市長への公開質問状をアップしました。

Jun 20, 2016

「平井里美からのごあいさつ」をアップしました。

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お知らせ

​小さな声を聞く狛江とは

​平井里美 最終日も元気に出発

2018/7/13 

 

2018年市長選挙に向けて

 

小さな声を聞く狛江

          代表 平井里美

 

 

◆セクハラ問題に至った狛江市政

 

 前回の市長選挙から2年。この2年間、私たちのまち狛江は「小さな声を聞く」「小さな声を大事にする」市政だったでしょうか。2年前に目指した市政「自由にものが言え、弱い立場の人々が大事にされる、困った時に安心して市に相談ができる、そして市が市民のくらしをしっかりと支えてくれる」そんな市政が行われてきたでしょうか。小さな声を聞かなかった、小さな声を捨て置いて来た。その結果が、日本中に恥を晒した「狛江セクハラ問題」です。

 セクハラをセクハラと認めず、公のメディアで、被害者を貶める発言を繰り返した「前市長」。その市長を守るために、セクハラを容認し、被害者の声を握りつぶして来た狛江市議会議員の存在は看過できません。共産党、生活者ネットの山本議員、無会派の市原議員と太田議員は、前市長のセクハラの責任を追求し、真相解明のため百条委員会の設置を提案しましたが、与党議員(自民・明政、公明党、無会派の辻村議員、三宅議員、山田議員)が市長を擁護してこれに反対したため。百条委員会は設置されず、うやむやのうちに幕引きされてしまいました。

 2年前の市長選の時、市民は全く知らなかったのですが、既に前市長のセクハラは問題になっていたのでした。それを知っていながら権力に与して前市長を応援した与党議員の方々が、被害者の方々にも、市民に対しても、何の謝罪も説明もなく、自らの責任を押し隠し、何も無かったように今回新しい候補を立てて来ています。

 また、保身の為にセクハラの事実を隠蔽し、被害者の声を捨ておいてきた議員の方々が、6月議会において、だれの声も聞かないで「狛江市セクハラ防止条例」を策定しました。これは、セクハラ市長を擁護した責任を取らずに済ませるためのアリバイ作りにすぎないと思います。

 どうすればハラスメントを防ぐことができたか、どうすれば被害者が繰り返し傷つけられることを防ぐことができたのか、ハラスメントのない誰もが働きやすい職場環境をつくるためには、今まで被害にあって苦しんできた方々の声は欠かせません。被害者の声を聞かずにつくった条例は、誰のための条例なのかという視点が抜け落ちています。

 

 

 

◆市長候補者選出にあたって

 

今回の市長選挙に、「小さな声を聞く狛江」では市長候補を出すことができませんでした。

「高橋市長のセクハラ問題幕引き許さず、真相解明・再発防止へ」実行委員会では、6人の女性議員の方々と共に、「小さな声を聞く狛江」のメンバーも力を合わせて取り組みました。その運動の中で、市長選では党派を超え、より広い枠組みの中から候補者が出せるのだったら、それが望ましいとの思いから、6人の超党派女性議員の中から市長候補者が擁立されるに至りました。結果として、その判断の可否について、市民の主体的な関わりと市民レベルの共同の広がりがつくれたかという点について、将来的な議論研究課題が残ったと考えます。

 

 

 

◆「小さな声を聞く狛江」として、市長選に望むこと

 

 私たち狛江市民は、今回の選挙を単なるスキャンダル選挙にしたくはありません。

誰もが自由にものが言え、一人ひとりの暮らしが大事にされるまち、本当に安心できるまちに、狛江が変わるためには、新しい市政が「小さな声」をどれだけ拾い上げることができるか。それを問う選挙にしたいと思っています。そのためには、市民がどれだけ選挙に関わるかが大事だと思います。18歳、19歳の若者たちが、初めて関わる地方選挙です。「このまちは、私たち一人ひとりがつくっているまちなんだ」と思える選挙をすること。市長候補者が、政策にどうやって、どれだけ市民の「小さな声」を生かしていこうとしているかが大事です。

 

 選挙は政党だけのものではなく、私たち市民一人ひとりの「声」です。「小さな声」が、一人、また一人集まることで、きっと政治を変えることができると信じています。田中とも子市長候補には、政策をつくる時、政策を実行する時、選挙をする時、いつもいつの時も「小さな声」を拾い、「声にならない声」を大事にして進めていただくことをお願いし、応援したいと思います。

平井里美 ラスト3訴え
狛江駅 狛江市長候補
平井里美 ラスト2訴え
狛江駅 狛江市長候補
平井里美 ラスト訴え 
狛江駅 狛江市長候補
市長選挙最終盤 平井里美
 金曜狛江駅訴え 
小さな声の大合唱
アンカー 3
アンカー 2

2018年6月19日、狛江市議会総務文教常任委員会 陳情第37号

「狛江市職員のハラスメントの防止に関する規則」

「狛江市職員ハラスメント防止指針」

の検証と検証結果の公開を求める陳情

 についての平井里美(提出者)の意見陳述

<陳情項目>

「狛江市職員のハラスメントの防止に関する規則」「狛江市職員ハラスメント防止指針」の検証と検証結果の公開を求めます。

<陳情の趣旨>
 狛江市には、「狛江市職員のハラスメントの防止に関する規則」があり、その規則に基づいて、昨年、再任用・嘱託職員・臨時職員を含むすべての狛江市職員を対象とした「狛江市職員ハラスメント防止指針」が策定されました。
 にもかかわらず、なぜ市役所の中でセクハラが横行し、被害者の声が黙殺され、長年に渡って放置されてきたのでしょうか。「狛江市職員のハラスメントの防止に関する規則」「狛江市職員ハラスメント防止指針」の何が不備であり、何がどう機能しなかったのかを検証し、セクハラの再発防止のために、結果を市民に公開することを求めます。

          (提出日:2018 年5 月24 日、提出者:いいね狛江代表 平井里美)

<意見陳述> 2018年6月19日 狛江市議会 総務文教常任委員会 

 「いいね狛江」は、地域で子どもの貧困、SOGI、障がい者・高齢者福祉、社会教育など、様々な活動をしている市民が、差別のない地域社会をつくる一人ひとりでありたいと集まり、学習会や情報交換をしています。世田谷区の差別禁止条例の取組みを学んだり、ハラスメントのない社会をつくるために話し合い、活動する中で、今回の陳情を提出することになりました。今日は私たちの思いをお伝えしたいと思います。

 

 厚生労働省によると、平成26年のセクハラ相談件数は約1万1千件を越え、ハラスメントによる労災の決定数は213件、毎年15人以上が自殺に追い込まれているそうです。

 精神科の医師は、セクハラや性暴力の被害者が深く傷つくのは、当事者が人として尊重されず「軽く見てもいい存在」として扱われるからだと言っています。セクハラや性暴力の問題が解決しない限り「自分にはその程度の価値しかないのだ」と、自己肯定感は低下し続け、体調の悪化を招き、やがて休職や退職につながるのだそうです。

 

 私の友人も職場でセクハラを受け、睡眠障害に悩んでいます。彼女は外国人であり、就労ビザが延長されなければ退職を余儀なくされるという弱い立場にあります。もしセクハラを訴えて、職場の雰囲気が悪くなったり、万が一、報復や制裁を受けることになったら・・・という恐れから、職場の誰にも相談できずに苦しんでいます。

 「ハラスメントと暴力に関する実態調査」によると、性暴力を受け、誰かに相談した被害者は3分の1に過ぎず、3分の2は誰にも相談できずにいること。ハラスメントを受けたものの、誰にも相談しなかった被害者は4割を超えるているという結果が報告されています。つまり、これらの調査から分かることは、友人や家族には相談できたとしても、職場で相談することができる被害者は非常に少ないということ。セクハラに苦しみながら職場の誰にも相談できず、退職を考えるしかない人の方が圧倒的に多いということです。

 

 今、私たちがとても悲しいのは、勇気を出して相談した狛江市の女性職員の「助けを求める声」が、ずっと長い間捨て置かれてきたことです。女性職員たちは、加害者からは「訴えた女性は思い込みが激しい人だ」と公の場で人格を否定され、「たかがセクハラぐらいで・・・」という周囲の心無い声に、2次3次被害を受け続けました。狛江市議会も、何も悪いことをしていない彼女たちのことを守りませんでした。加害者を擁護し、加害者と一緒になって被害者を傷つけ、被害者の人権を否定してきました。メディアによって全国に公開されてしまった「狛江市のセクハラ容認市議会」は、市民にとって衝撃的であり、大変恥ずかしく、信じられない思いでした。

 昨年の4月に策定された「狛江市職員ハラスメント防止指針」には、事態を悪化させないための迅速な対応、 二次被害の防止や 相談者に不利益にならない対応、 特に「ハラスメントについて問題提起する職員を、トラブルメーカーとして見ないよう配慮する」など、ハラスメント防止と解決に向けた指針が示されています。

 

 それなのに、なぜこのハラスメント防止指針は機能しなかったのでしょうか。

 それは当時、相談者、被害者が声を上げていたにもかかわらず、加害者を擁護する方々が、当事者の声を聞かずに策定した指針だから ではないでしょうか。この指針が機能していれば、被害者の2次、3次被害を防ぐことができ、ここまで被害者を苦しめることはなかったでしょうし、市役所で働く職員のみなさんに辛い思いをさせることもなかったでしょう。 被害者の立場に立つことなく、被害者の声を聞かないでつくられた 形だけの指針は、セクハラ防止と解決に 何の役にも立たなかったということです。

 ハラスメントの解決とは、加害者の処分や罰則だけではありません。被害者や相談者、相談すらできないでいる方々が、被害を受ける前の、心身共に健康な自分自身を取り戻し、再び安心して働くことができる 職場環境を作ることです。

 

 同じ失敗を繰り返さないために、これ以上ハラスメントで苦しむ人を生まないために、どうか当事者抜きで進めないでください。

 どうすればセクハラを防ぐことができたかを、 どうすれば被害者の2次、3次被害を防ぐことができたかを、 どうすれば早い段階で相談することができ、相談を解決につなげることができたのかを・・・ セクハラ再発防止と問題解決のために、狛江市議会として「狛江市職員のハラスメントの防止に関する規則 」「狛江市職員ハラスメント防止指針」を、 当事者の声を大事にしながら、 当事者の立場に立って検証を行い、それを市民に広く公開してください。

 市民はそれで安心することができます。

 市民にも、様々なハラスメントに苦しみ、乗り越えようとしている方々、乗り越えた方々が大勢います。専門家もいます。

 ハラスメントに苦しんだ狛江だからできる「ハラスメントのないまちづくり」に、議会と市役所と、専門家と市民が、一緒になって取り組みませんか。

 セクハラのまちを「セクハラのないまち」に変えていくために。

こんな大変な時だからこそ、狛江市議会に対して、私たち市民は、当事者の声を大事にし、当事者の立場に立つ検証を期待します。 

 

 以上です。

 <資料>

 内閣府「男女間に置ける暴力に関する調査」

 厚生労働省「セクハラ相談件数」「セクハラ・パワハラ労災の支給決定件数」の調査

 「狛江市職員のハラスメントの防止に関する規則 」平成25年(2013年)

 「狛江市職員ハラスメント防止指針」平成29年4月(2017年)

​平井里美を激励するボクシング元日本チャンプ小林秀一さん

平井里美の紙芝居

​平井里美 第一声

アンカー 1
狛江市長 高橋都彦様

 

2018年3月23日 小さな声を聞く狛江

平井里美

ハラスメント防止の最高責任者である市長の責務、及び対応措置について

〜 全ての市民が本当に人に寄り添うやさしいまち・狛江で暮らすために

2018 年3月1日の西村敦子議員の本会議での質問に始まり、様ざまなメディアでの報道、 予算特別委員会でのやり取りなどから、狛江市役所や公用車中などでのセクシャルハラスメ ント問題について、狛江市ではどのような対応がなされているのか、同じ女性として大きな 関心を持って注視してまいりました。度重なる不愉快な行為についての複数の方からの相談 の事実、勇気を出して相談された方の心中を思うと、胸が苦しくなります。

しかし、高橋市長は狛江市役所内でのセクシャルハラスメント問題について真相究明に当 たるどころか、自らセクハラの自覚もないことを露呈する不誠実な発言を繰り返しています。 本来、ハラスメント防止の最高責任者として責務を果たす立場の高橋市長が、未だ何の対策 措置も取らず、多くの市民を不安に陥れていることは、市民の代表である市長としての責任 放棄です。

地方自治体の仕事は、全ての住民の幸せを実現することです。どんな人も存在が脅かされ たり、排除されたりすることのないよう、自治体の職員は、住民一人ひとりのために仕事を する。だからこそ私たちの税金が使われているのです。職員の人権すら守れない自治体が、 住民の人権を守る仕事を全うすることができるはずはありません。

西村敦子議員が3月1日に議会質問でとりあげたハラスメント相談(平成 26 年 4 月 4 日 付け。「■■(黒塗り)から口をつけたコップで何度も飲むことを強要された。...(中略)... ■■には週明けに副市長からやんわりと言うことに。」など)の事例において、狛江市は「狛 江市職員のハラスメント防止に関する規則」第3条(市長の責務)及び、第 12 条(対応措置) に則り、相談者への対応、及び事実関係の調査をどのようにされたのか、具体的にお答えく ださい。

狛江が本当に人に寄り添うやさしいまち、市民が誇れるまちであるために、今回の問題を、 個人の問題として終わらせるのではなく、行政の「ハラスメント=人権蹂躙」に対する基本 姿勢を問い直し、同じ過ちが繰り返されることのないよう、市長としての責任ある対応を求 めます。

以上 

​高橋都彦市長あて返書

2016年12月27日 

 

狛江市長 高橋 都彦様 

 

小さな声を聞く狛江 

 

 

「回答書」について 

 

 11月25日付のご回答ありがとうございました。「市民センターを考える市民の会」が行ってきたことについては高く評価されていること、ならびに「平井里美候補に市役所は1年間騙されていた」との発言は、高橋市長の気持ちであり事実誤認であった、とのことと理解致しました。「市役所は騙されていた」のではなく、高橋市長の私的な感情から「騙された」と発言したと弁解されています。権力を持つ立場の方が公的な場で、感情で事実誤認の発言をされるということは、事実の軽視であり、事実に基づかない発言は、相手の人格や尊厳を傷つける「人権侵害」にほかなりません。また、平井里美は「市役所を騙す」ために市長選に立候補したのではなく、本当に市民の声が大切にされるまちづくりを目指して立候補を決意したのですから、高橋市長の「市役所は騙された」という発言の撤回を求めます。なお、高橋市長は返信するのは大人気ないと言われますが、私たちは対話があってこそ理解や信頼が育まれるのだと考えております。 

 高橋市長がJ-comの会見において、「平井里美氏が個人情報を不正に流用していた」「公的施設を不正利用していた」と発言されたことについて、回答書には「議員からの質問への答弁でそれぞれ平成28年第2定例会、および第3定例会の中でお話をしているところですので、この書状に直接の回答はいたしません。狛江市議会会議録をご確認いただくようお願いいたします。」とあります。それぞれの会議録を確認したところ、市の担当者は、はっきりと“個人情報不正流用には該当しない”“規定通りの公共施設利用”と答弁されており、改めて、「個人情報の不正流用」も「公的施設の不正利用」もなかったことを確認しました。公人として、公的な場で事実に基づかない感情だけの発言を発表することはあってはならないことです。平井里美の人格及び尊厳の回復のために、高橋市長ご自身の言葉による発言の撤回と謝罪を求めます。 

 さらに、同じJ-comの会見における高橋市長の発言「狛江市長選挙では誹謗中傷ビラが大量に撒かれた」、広報こまえ(本年7月15日付)での発言「私の真意を理解できない方の私への誹謗中傷もあった」についても議事録を確認いたしました。政策の違いに関しては議論すればよいことですが、市民の発言が許されない議会においての一方的な発言であり、市の対応に対する市民の訴えを「誹謗中傷」という表現で切り捨ててしまうようなことは到底許されることではありません。高橋市長におかれましては、8万市民の代表として、真摯に市民の声に耳を傾け、市民との公平な対話を大切にされますよう強く求めます。 

 

*本件連絡先  〒201-0013 狛江市元和泉2‐16‐13 ロアールB101 

                                     小島 喜孝

​高橋都彦市長からの回答書

平成28年11月25日 

 

 小さな声を聞く狛江 

  共同代表 小島 喜孝 様 

 

 

                            狛 江 市 長 

                               高 橋 都 彦 

(注:公印無し) 

 

                 回 答 書 

 

 平成28年11月14日付けでいただいた書状について、以下のとおり回答します。 

 これまで、まともにお答えすること自体が大人気ないと考え、返事を留保してきましたが、こうして何度もお手紙をいただきましたので、お答えします。 

 

 まず、書状に記載のあった、最初の質問「平井里美氏に市役所は騙されていた」についてお答えします。 

 平井氏とそのグループは、市で策定した「公共施設整備計画」における市民センターの大規模改修工事に対して、公民館の部屋数の少なさや図書館の蔵書数の少なさを挙げて反対し、一から検討することを主張してきました。本来であれば、平成26年度に実施設計を行い、27年度改修工事を施工する予定でしたが、私としては、主に利用者の方の理解を得られないまま改修することは得策でないと判断しました。そこで、実施設計を止めて利用者だけでなく市民全体の意見を聴く場を市民全体で設けることを提案しました。平井氏はその提案を受け、「市民センターを考える市民の会」を設立し、その代表に就任しました。 

 設立にあたっては、市と、つまり私と協定を結び、会の検討結果を尊重することとし、会議の会場の提供や市職員の講師としての派遣も行ってきました。つまり、平井氏と私との信頼関係において協定を結んだものと考えておりました。私は、平井氏と会を信頼して、検討結果を見守ってきました。 

 その結果、本年4月6日に平井氏は「狛江市民センター(中央公民館・中央図書館)増改築に関する市民提案書」を私に提出され、私はこれを尊重して市民センターについて検討していくとお約束をしました。つまり、少なくともこの件に関して平井氏は会の代表として私を信頼して託していただいたものと考えておりました。 

 ところが、平井氏は提案書を提出後すぐにこの会を辞されました。今後も、市とともに市民センターについて検討していきたいと仰っていた本人が、突然その職を下りたのです。 

 そして、提案書提出からわずか22日後に平井氏は市長選への出馬の表明をしたのです。共産党や社民党などの推薦を受けての出馬です。立候補すること自体は、憲法で保障された権利ですので私がとやかくいうことではありませんが、これまでの経過をみると、市民センターの建て替えという問題を利用して市長選に出る準備をしてきたのではないかと考えざるを得ません。恐らく平井氏の主張としては、以前は市長選出馬など考えておらず、周囲からの強い推薦があり、市政全般を考えた上での決定であると言われるとは思いますが、私から見るとそうは捉えることはできないものであります。そう言った意味で私は「騙された」と考えております。 

 

 その他の質問につきましては、議員からの質問への答弁でそれぞれ平成28年第2定例会、及び第3定例会の中でお話をしているところですので、この書状に直接の回答はいたしません。狛江市議会会議録を確認いただくようお願いいたします。 

 いずれも平井氏とそのグループが行った事実を申し上げたものでありますので、私の発言について強く抗議されるいわれはありません。 

 

 以上、回答いたします。

「小さな声を」

プロモーションビデオ

​高橋都彦市長への公開質問状

高橋都彦 狛江市長 殿

2016年7月13日

小さな声を聞く狛江

 

 6月19日に行われた狛江市長選挙から、早ひと月が経とうとしております。再選されました高橋都彦市長におかれましては、一週間にわたる狛江市長選挙期間のご活動と合わせて、ご多忙な日々をお過ごしのことと思います。

 高橋都彦市長は、6月19日、当選を受けてのJCOMのインタビュー、また新聞社などの取材を受ける中で、私ども「小さな声を聞く狛江」に対して、いくつかのご指摘をされておられます。ご指摘に関して、「小さな声を聞く狛江」といたしましても、事実を確認させていただきたいと思います。つきましては、以下の質問に対して7月20日15時までに、文書(FAX:03-6321-4165)にてご回答くださいますようお願い申し上げます。

 

公開質問状

 

【Q1】会見において、高橋都彦市長は「平井里美候補に市役所は1年間騙されていた」とご発言されておりますが、平井里美氏が市長選に立候補をすることが、「市役所を騙した」ことになるというのは、どういうことでしょうか?「騙されていた」とする具体的な根拠をお答え願います。

【Q2】会見において、高橋都彦市長は、平井里美氏が「個人情報を不正に流用していた」と指摘されておられますが、実際にどのような行為が行われて、それを「個人情報の不正流用」と判断されたのでしょうか?具体的にお答え願います。

【Q3】会見において、高橋都彦市長は、平井里美氏が「公的施設を不正利用していた」と指摘されておられますが、これに関しましても、実際にどのような行為が行われて、それを「公的施設の不正利用」に判断されたのでしょうか?具体的にお答え願います。

【Q4】会見において、また新聞取材において、高橋都彦市長は「今回の狛江市長選挙では誹謗中傷ビラが大量に撒かれた」とご発言されておりますが、これは「小さな声を聞く狛江」が発行したビラに対してのご指摘でしょうか?お答え願います。

【Q5】会見において、また新聞取材において、高橋都彦市長が「誹謗中傷ビラ」と指摘されておられます印刷物について、「誹謗中傷」にあたると判断された文章は、どのような内容でしょうか?お答え願います。

 

以上

 連絡先:「小さな声を聞く狛江」共同代表 小島喜孝

  狛江市元和泉2-16-13 ロアールB101 電話・FAX 03・6321・4165

平井里美からのごあいさつ

 

そして、またここから〜市長選挙を終えて〜

 

  みなさま、ありがとうございました。

 私たちは政治が市民にとって身近になること、行政主導ではなく、市民の立場に立った市政への転換を求めて活動してきました。

 私はこの選挙を通して、立場も考え方も違う多くの方に出会い、沢山のことを学ばせていただきました。昨日、街中で、本当に多くの方々が声をかけてくださいました。エールを送ってくださったり、涙ぐんで思いを語ってくださったり・・・皆様が平井里美に託してくださった一票の、その重みをどう受け止め、どう責任を取っていくか、ここがスタートだと引き締まる思いです。

「民主主義がいい社会をつくるとは限らない」上野千鶴子さんがおっしゃってくださった言葉ですが、その通りだと思います。

 しかしそれでも、私は人任せにしない地域・社会をつくっていきたいと思います。この足もとから、みなさんと一緒に。

 選挙活動を通して、大勢の方々の平和への思いや願いとつながることができ、心から嬉しく、心強く思います。

 今後、たとえ外圧や分断があったとしても、跳ね返してつながり合い、力強く歩んでいきたいと思います。

 短い時間で選挙運動をつくり、支えてくださった皆さん、疑問や違和感のある中で、それでもお一人おひとりが力を尽くしてくださったこと、心から感謝いたします。

 もし、皆さんがここが始まりだと思ってくださるのでしたら、私は一人ひとりの思いを皆さんと共に受け止め合い、進んでいきたいと思います。

 どうぞ、改めてよろしくお願いいたします。

 

平井里美(小さな声を聞く狛江)

​みなさんの声をお聞かせください

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